厚木市 (Atsugi Shi)
近年は、恵まれた財源を活かして子育て支援に力を入れており、中学校卒業までの子どもの医療費無料化など様々な取り組みの結果、「共働き子育てしやすい街ランキング2021」では全国で5位 を獲得している. 2010年には昼夜人口比率が114.9%となっている. これは全国で16位、神奈川県内では1位であり、通勤・通学者の流入が多い産業都市であることを示している.
なお、新聞報道などで騒音問題が取り上げられることがある厚木基地は、厚木市から離れた大和市と綾瀬市にまたがる地域に立地しており、市内では航空機による騒音は大きな問題とはなっていない.
第4次首都圏基本計画(1986年決定)では首都圏の業務核都市に位置づけられ、2002年4月1日付けで特例市(現在は「施行時特例市」)に指定されている.
本厚木駅前には多くのオフィスビル、商業施設、マンションが林立する一方、農業地帯や山地を有している. 七沢地区は大山、鐘ヶ嶽方面への登山口となっているほか、市内には飯山白山、鳶尾山、高松山などのハイキングコースや、アルカリ性が高く美肌の湯として知られる七沢温泉、飯山温泉など複数の温泉が所在している.
1980年代中期以降「ニューメディア都市構想」の一環として、市役所、鉄道駅構内、図書館など、市内の公共施設にキャプテンシステム街頭端末の設置や、そこから転じたインターネットを利用した公共サービス電子化などの先進的試みをいくつか実施してきた地方自治体でもある.
地図 - 厚木市 (Atsugi Shi)
地図
国 - 日本
日本の国旗 |
全長3500キロメートル以上にわたる国土は、主に日本列島 および千島列島・南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などの弧状列島により構成され 、大部分が温帯に属するが、北部や島嶼部では亜寒帯や熱帯の地域がある. 地形は起伏に富み、火山地・丘陵を含む山地の面積は国土の約75%を占め 、沿岸の平野部に人口が集中している. 国内には行政区分として47の都道府県があり、日本人(大和民族・琉球民族・アイヌ民族 ・外国系の人々)と外国人が居住し、日本語を通用する.